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水の杜ガーディアンズクラブが始まりました。


































今日は2020年1月17日。

奇しくも阪神淡路大震災からちょうど25年めの日です。

25年前のあの日、大阪でも震度5~6を記録しました。

産まれて初めて体験する大地震でした。


テレビでは、高速道路がぐにゃりと曲がって横倒しになっていたり、

電車が脱線、家やビルが崩壊、そして一面の火災、、、。

こんなことが実際に起きるのかと、信じられないような映像が

次から次へと流れてきました。


1995年のことです。

それまで、関西ではほとんど地震などなかったと思います。


この地震は、神戸という場所もあり、

「神の戸が開いた」と言う人もいました。


思えば本当にそうだったのかも知れません。


多くの尊い生命が失われ、

家や家族を失った多くの被災者がおられた。


この日を境に、ボランティア活動に目覚めた人、

地球環境に対する意識などをアップデートした人、


「自分はこのままでいいのか」

「地球のために何かできることはないのか」

「生き方を考え直さないと、、、」などなど、


自らに向き合い、自問自答する人も多かったと思います。


高度経済成長期からバブル全盛期、バブル崩壊、、と

夢から覚めたような時代を迎えていた頃に起きたこの大地震。


この時から本当に人々の中で

「パラダイムシフト」は始まっていたのだ、と思う。

いや、人々の意識の「分岐」が、始まったのかもしれない。


その6年後の2001年、アメリカで同時多発テロが起きた。

これも世界史上類を見ない、大きな、破壊的な事件。


そして更に10年後、2011年に、東北の大震災、未曾有の原発事故。


大きなシンボルとして、まるで神の警告のように、

これら3つの大災害・大事件は起きたように思う。


A)その都度、気づきがあり、生き方を見つめなおし、

 より、人にも地球にもやさしい生き方を選択した人たちと、

B)そのまま、何ら方向転換せず、神の声など聴こえず、

 経済成長ばかりを目指して、進んでいった人たち。


この2つのグループに、人々は分岐された。


私はあえて、前者A)を、どんどん進化する人類、

後者B)を、どんどん退化する人類、と呼ぼうと思う。


両者の狭間で、ぐらぐらと自分の軸を探している人もいる。


だけど、、始りからもう、25年も経ったのです。

四半世紀です。


もうリミットを越えていますね。


そして、今もまだ、B)の勢力が強く世界をリードしている。

と同時に、B)が強くなればなるほど、A)のエネルギーも押し上げている。


B)は、役割として、そうしているのかも知れない。

人類全体が、進化の方向へと、シフトするための、役割として。


25年前に、ここまでのことを考えていたわけではないのに

気が付けば、何かのたびに、進む方向性も自分の意識も、

より強く明確に、確立されていったように思う。


そして、自分にとっても、人生一巡、1周巡った年に、

今の、大阪源流「水の杜」に出会ったわけです。

目指した方向を進んできて、会うべくして会ったのだと思う。


もう、逃げられないほどの覚悟で、ここを取得したときの

大きな大きな歓びは、一生忘れないし、

2年半過ぎた今も、その歓びは、日に日に増しているし、

当時描いたVisionは、どんどん現実として姿を見せてくれる。


これほど楽しいクリエイションがあるだろうか、と思う。


そして、この活動は、ひとつのエネルギー場として、

ご縁のある人を、引き寄せるのだろうと思う。


新しい時代のはじまりの、ひとつのポータルとして、

水の杜ガーディアンズクラブを、設定したいと思います。

私は、人生の集大成として、この活動にコミットするつもりです。


ここで一緒に、懐かしくも新しい時代を

ともに生きてゆきたいという人に、どんどん集まってほしい。


どうか、自分の生き方をどこに向かって設定するか、

そこに思いを巡らせ、そしてコミットしてください。


何世代先までも、永遠に残る、美しい水源と里山の風景。

それを一緒に守っていきましょう。


私の想いはもうすでに何度も、書いています。


今日から新しくはじめる、

 

同じスピリットを持つ人たちがきっと集結してきます。


お待ちしています!!



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