※ 過去の検査結果も下の方にデータがあります。

​第4回 2020年9月3日水質検査結果

9月2日(水)に採取、9月12日(土)に結果が届きました。

いつもより結果が届くのが遅くてとっても心配しましたが、結果は「適合」でした!

よかったですー!もう何度も「よかったよかったよかったー!」と連呼しました。

水の神さま、森の神さま、ありがとうございます!!

私たち、週に2回は水の杜へ行って水を汲んで相変わらず生のまま普通に飲んでいましたが

誰もお腹を壊したりすることもなく、とても美味しくいただいていましたのでだいじょうぶとは思っていましたが、ちゃんとデータで出るとホッと安心します。

ご心配をおかけしました。ありがとうございます!

しばらくは、毎月検査を続け、安定したら、季節ごとの検査に切り替えます。

前回の検査を受けて、水源の取水口を改良しました。

今までは、大雨が降ると、雨水や沢の水も入り込んでいました。それでも水質はとても良かったのです。今回はあらためて取水口の仕組みをしっかり把握することにもなり、

また改善の方法も見つけることが出来ましたので、返って良かったと思います。

これからも、毎月第1水曜は水源整備や川の掃除の日と決めて、大事に整備していきます。

ご心配いただき、また優しい言葉をかけていただき、本当にありがとうございました。

​以下に、検査結果を載せます。(今回は特にミネラル検査はしていません。ほぼ一定ですので。)

2019年12月、水質検査の結果です。昨年より水質が良くなっていました!

第2回目水質検査 2019年12月4日 <適合>     〃

 

第3回 2020年8月12日水質検査結果

8月22日(土)に検査結果が届きました。

24日(月)に検査士さんと電話でお話しし詳細を伺いましたので報告させていただきます。

 

今回の水質検査で初めて大腸菌が検出されてしまいました。涙。

総評に書いてあることと、検査士さんと電話でお話ししたことをまとめますと、

大腸菌とひとことで言ってもたくさんの種類があり、ほとんどが無害ですが

一部には深刻な食中毒を起こすものがあるので、水質検査では大腸菌が1個でも出たらNGになります。自然水には時々見られます。

その他、水質そのものは安定して良好であり深刻な水質汚濁はありません。

この水は生のままでは飲めないということになり、水質の回復を待つか、煮沸して飲む、

加熱する調理用水としてお使いください。と、今回はそういう評価になりました。涙。

ちなみに、私(北野)は、7月の大雨続きの時もこの猛暑のあいだも、毎日、夫も犬猫も含め、

生で結構な量を飲んでいますが、何も問題ありません。

また、私と同様に夏の間も水の杜の水を飲んでいた人たちにすぐに連絡を取りましたが、

全員が、下痢などの症状も無く、逆に体調が良いと言ってくれるほどでした。

「大腸菌」と聞くと、ちょっと恐い気もしますが、環境中に存在する細菌としては主要なもので、今回検出されたのも食中毒を起こすようなものではなさそうで、ほっとしました。

とはいえ、この結果は真摯に受け止めねばなりません。

★原因と今後の対策

水の杜の水源は、もともと集落の人たちの水源だったところです。

水の杜の裏の沢をずっと源流に700m登って行ったところにあります。

2~2.5mくらいの高さの砂防壁の下のほうに、暗渠(あんきょ)という、

地下に設けた水路があり、その出口のところに取水の設備を取り付けてもらい、

そこから700m下の水の杜まで、水道管で引いてもらっています。

ですので、その暗渠は外気に触れることもなく、

たとえば動物の糞などが入り込むことは無いのですが

この暗渠の取水口の上は、石見川源流の沢が流れており、

沢の水量が多い時、大雨の時後などは、その沢の水も入ってきます。

1回目2回目の検査の時も、大腸菌は検出されなかったので、

沢の水自体もキレイみたいなのですが、今後も今回のように検出される可能性はあります。

なので、今回の結果を受けて、その取水のパイプをもう少し長くして、

外気に触れる沢の水などが入らないよう、設備を調整したいと思います。

その調整が終われば、もう一度水質検査をします。

そして今後、少なくとも半年くらいは、毎月検査に出します。

その後も、定期的に検査を続け、その結果を公開していきたいと思っています。

ちゃんとしたろ過装置も設置するつもりでしたが、検査師の人が言うには、

その、暗渠という地下に設けた水路で外気に触れず、

すでに地下水として自然に濾過されているようなので、特に必要ないですよ、

と言ってくださいました。

それほど、水質そのものは、本当に良いものだということでした。

なので、しばらく様子を見て、必要と感じたら設置することにします。

水の杜の水は、

そもそも、大阪で唯一、全域に渡りAA類型という、

最も水質の良い河川として環境指定されている石見川の、その最も源流の水です。

その源流は、ここにご縁をいただいた北野をはじめ、

水の杜を中心としたこの源流の里で、

荒れていた耕作放棄地を借りて自然農をしたり、

あらゆる持続可能な生活の知恵を学んだり実践したりしたいと、

自然に集まってきた仲間たちによって守られています。

2020年1月から「水の杜ガーディアンズクラブ」を創り、

月1000円のサポートをいただき、みんなでこの水をシェアしています。

そのサポート金は、水質検査も含め、その他水の杜の運営に使わせていただいています。

しょっちゅう水を汲みに来る人もいれば、配達している人もいますし、

水は汲みに来れないけれども、大事な源流を守るためにと、

毎月支援してくださる方もおられます。

会費という形では無く、他の何かでサポートくださる方や、

ドネーションをくださる方もあります。

また、ご近所の人たちは、活動を理解してくださり、見守ってくれています。

すべての人たちに、本当にありがたいことと感謝しています。

毎月第1水曜日は、コアメンバーで源流にお参りに行き、川の掃除や整備をします。

こういった活動すべてが「水源を守る活動」であり、

ここでは「自然水を販売する」ということではなく、

「同じ気持ちを共有してくれる人たちと一緒にこの源流を守る」

ということが主たる目的です。

そのお礼として、このお水を山から分けてもらっている、ということなのです。

そして、毎月水源に行ったり、掃除したり、

あるいは定期的に水質検査をすることで、万が一、

山に有害な廃棄物などが持ち込まれたりしたら、

早めに察知できるというメリットもあります。

そういう意味では、今回の検査で初めて<不適合>になったことで、

あらためて、定期的な水質検査がとても大切だと考える良い機会になりました。

ですので、たった一度、自然の中に存在する大腸菌が検出されたからと言って

めげることなく、より頑張って、大切に守ってゆこうと思っています。

もちろん、それが有害な菌であれば大変な事ですので、細心の注意を払い、

何かあるたびにすぐに報告させていただくようにしたいと思います。

どうぞ、皆さんのご理解をいただき、変わらずサポートをお願いしたいですし、

ぜひこの源流の里に来て、未来の子どもたちのために、地球のために、

この自然の恵みを壊すことなく守り続ける活動に、ご参加・ご協力ください。

あらためてお願い申し上げます。

 

石見川源流周辺は、夏も涼しく水も冷たく、本当に心地よい場所です。

この環境がずっと永遠に守られることを願っています。

水質検査の報告がこんなに長くなってしまいました。

常に色んな菌たちに守られながら、暮らしている私たちです。

尊敬する「地球守」の高田宏臣さんが言うように、土中環境さえしっかり整えれば、

山も木も水も土も、微生物も菌も人間も動物たちも、共生してゆけるのが、

本来自然を大切に敬ってきた、豊かな日本の民の姿なのだと思います。

今後とも、共に環境を守ってゆく仲間として、どうぞよろしくお願い致します。

​最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

 ※以下に検査データを貼り付けております。

           

              2020年8月25日 大阪源流「水の杜」 北野あつこ

 

第3回目水質検査結果報告 2020年8月12日 <不適合>

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